市議会質問----羽曳野市議会議員 新岡健志
 
2001年12月議会質問
 

平成13年第4回 12月定例会 一般質問(12月10日)

 



質問概要

(1)青少年健全育成について

     @地域教育協議会について

     A野外活動センターについて

(2)都市計画について

     @財産区について(今後の利用)

     A公園・緑化対策について

◆ 質問

  まず初めに、議員として仕事をさせていただきましてはや2カ月半になろうとしております。

  市長を初め理事者並びに職員の皆様には、新人議員に対しての研修会に時間を割いていただきまして、まことにありがとうございます。今まで行政全般にわたる研修と、市内各施設を順次見学、研修させていただいておるとこでございます。

  今後ともご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

  この10月、11月と市民の皆様からお聞きいたしました数々のご要望をその都度、担当部課にご相談させていただいております。担当各位には真剣に聞いてくださり、また迅速にその解決に動いてくださっております。市民の目線に立った住みよい活気あるまちづくりのために今後ともご尽力賜りますよう、よろしくお願いいたします。

  私も微力ではございますが、一生懸命勉強し、お役に立ってまいりたいと、このように思っております。

  さて、私の質問でございますが、大きく2点についてお伺いしたいと思います。

  1点目につきましては、青少年の健全育成についてでございます。

  新しい世紀を迎えましてはや1年目が終わろうとしています。混迷と大不況の中、次代を背負いゆく今の青少年たちに明るい未来を指し示し、たくましく生きる希望を持たせてあげることが我々大人にとって非常に重要な使命であろうと思います。

  先般、我が市教育委員会教育総務課より発行されました「羽曳野市教育要覧、羽曳野の教育bU」をいただきましたので、一通り読ませていただきました。

  さまざまな角度から青少年の健全育成にご尽力されていることがよくわかり、今後ともよき方向にかじ取りをしていただきたいと、このように思っております。

  そこで、その中で地域教育協議会の設置を推進と出ておりました。新しく地域で推進していく試みと思いますけども、この協議会についてその目的、内容並びに現状の進みぐあいをお尋ねいたします。

  また、以前から一般質問の中で、野外活動センターの設置についての議論が見られますが、この野外活動センターに対する今までの取り組み経過と現状、並びに今後の見通しをお聞かせ願いたいと、このように思います。

  次に、大きな2点目の質問でございますが、羽曳野市の地図を眺めてまいりましてまず初めに目にとまることは、ため池の数が多いなということでございます。

  それと、市内を車で走って感じることですが、もう少し緑が欲しいな、公園が少ないなとよく思います。先日自転車で走っていましたら、子供たちが住宅街の道路でドッジボールをしていました。危ないな、危険だなと思いつつ、アスファルトの上じゃなくて、土の上で、緑の中で思いっきり遊ばせてあげたい、こんな思いがわいてきました。

  限られた羽曳野市の中ですけども、市街地の中であのLICはびきのにそびえ立っています緑の塔のシンボルどおり、緑あふれる羽曳野市を願ってやみません。

  そこで、さきに申しました数の多いため池について、これは財産区ということで位置づけがされていると伺っておりますけども、この財産区の現状とその利用状況、そしてこのため池を用途変更した事例があるそうでございますが、その内容と経緯をお聞かせください。

  そして、全国でも公園とか緑の割合が少ない大阪府の中で、その中でもまだまだ少ないと言われる我が羽曳野市内における公園の現状をお聞かせ願いたいと思います。

  以上、第1回目の質問といたします。

◎答弁 学校教育部理事(疋田和男君)

  まず、大きな質問の1点目の青少年の健全育成についての@地域教育協議会についてご答弁申し上げたいと思います。

  ご案内のとおり、社会は都市化でございますとか、少子・高齢化、情報化、国際化等々、急速に変化をしてまいっております。そんな社会の変化に伴って学校も大きく変化をし、子供たちを取り巻く状況も随分厳しい状況になってきております。

  学校教育を取り巻くさまざまな課題が出てきているような現状でございます。そのような状況の中で、今こそ学校、家庭、地域が協力し、力を合わせて一体となって子供たちの健全な育成、成長、発達を促す組織、私たちは教育コミュニティーというふうに申し上げておりますが、そういった組織づくりが課題となっております。

  その組織をつくる大きな核となりますのが今ご質問いただいております地域教育協議会ではないかなというふうに考えております。学校、家庭、地域をつなぐ核として地域協議会が働きをし、そのために構成メンバーとしまして幼稚園、小・中学校の学校関係者、PTAの方々、青少年指導員の方々、それから育成協の方々、自治会等の方々で構成になっております。

  現況でございますけれども、市内の6中学校区すべてにこの地域教育協議会が立ち上がっております。その中で、ことしの活動の少し例を挙げてご説明をしたいと思いますが、地域教育協議会の活動で2つの役割がございます。

  まず1点目は、学校教育を地域としてどのような形で支援いただくかという学校教育の支援のための活動でございます。

  その例として挙げられますのは、今新しい教育がさまざま言われておりますが、その中で地域の方々に学校の中に入っていただいて、子供たちにいろんな形でかかわっていただく、地域の人材を活用いただくというような形の活動が進んでおりますが、その母体となっておりますのがこの地域教育協議会ではないかなというふうに思っております。

  それともう一つ、子供たちが学校から地域へ出かけて、さまざまな体験活動をさしてもらっております。

  具体に言いますと、さまざまな福祉施設でのボランティア活動ですとか、それから職業体験活動ですとか、そういった活動が例として挙げられますが、そういった体験活動のいろんな紹介をいただくのも一つこの協議会の役割ではないかなというふうに考えております。

  それから、地域協議会の2つ目の大きな目的であります地域の教育活動をどう活性化するかということが2つ目の目的でありますけども、その2つ目の目的のために、今さまざまな6中学校区で取り組みが行われておりますが、幾つか例を挙げさせていただきますと、例えば地域の保護者を対象に子育てセミナーを開催する。

  さまざまな子育てについての悩みを持っておられる保護者の方、地域の方々がおられます。そういったことのためにセミナーを開催するということが一つでございます。

  それから、地域の方々が年齢を通して触れ合いをしていただくための校区のふれあい祭りを開催していただく、そういったことも一つでございます。

  それから、地域の年齢を超えた方々が新しいスポーツに取り組んでいただく、そういったスポーツを通しての異年齢の交流を図っていただくというふうなことも一つ例として活動をしてもらっております。

  そういったことが今地域教育協議会で活動してまいっておりますことで、よろしくご理解いただきたいと思います。

◎答弁 生涯教育部理事(藤田忠君)

  青少年の健全育成の質問のAの野外活動センターについてでございますが、これまでの取り組み状況、あるいは現状、そして今後の見通しについてどうかというお尋ねでございます。

  野外活動センターにつきましては、人格形成の上で重要な時期であります青少年期に豊かな自然の中で、さまざまな自然体験や生活体験をすることによって感性や知的好奇心をはぐくみ、そして自然への親しみや、また自然の厳しさを知ることで、優しい心や互いに助け合う心を育て、そして生きる力を養うなど、人間形成を目指す場であるというふうに考えております。

  このことから、野外活動センターの設置場所の条件といたしましては、豊かな自然環境に恵まれ、なおかつおおむね2時間ぐらいで行けるところを基準にいたしまして、これまで奈良県を初め和歌山県、三重県など十数カ所の調査をし、検討をしてまいったところでございます。

  中でも奈良県の黒滝村の候補地におきましては、計画の具体化に一定の進展を見たところでございますが、当方が希望いたしております条件、また村側の方の意向との関係もありまして、一時保留ということで今日に至っているのが現状でございます。

  今後の見通しでございますが、教育委員会では今日の社会状況の変化、あるいは地域における子供の指導者の体制などから、今後とも市外の候補地とあわせまして、幸い緑がまだまだたくさんございます羽曳野市でありますので、市内におきましても適当な候補地を理事者と協議しながら検討を進めてまいりたいと、このように考えておりますので、よろしくご理解をいただきますようにお願い申し上げます。

◎答弁 総務部理事(植田信也君)

  大きく2点目の財産区についてご答弁申し上げます。

  まず、財産区の制度の現状でございますが、羽曳野市内に所在するため池の大多数は財産区が所有するものでございます。

  この財産区という制度は、古く明治22年の町村合併の実施に伴い創設されたものでございます。

  つまり合併前の町村がため池を所有している場合に、その財産を合併後の新町村に引き継ぐことになれば、合併がスムーズに進まないということで、その財産については合併前の町村に独立の法人格を認め、そのまま所有権を保有することとしたことによって生まれた制度でございます。

  現在、本市には西浦財産区ですとか伊賀財産区など23の財産区がございますが、これらの財産区はいずれも本市から独立した法人格が認められ、ため池などの土地を所有する権利が法的に与えられております。

  したがいまして、ため池の利用につきましては、管理や処分行為を含めまして、実質的には財産区の住民や水利組合がその総意によって決定することになるわけでございます。

  次に、財産区ため池の数でございますが、総数が78カ所ございます。面積が53万3,586平方メートル、うち市街化区域にございますのは51カ所で、32万7,443平米でございます。
  それから、ため池の用途変更の事例につきましては、生活環境部長よりご答弁申し上げます。

◎答弁 生活環境部長(西山進君)

  新岡議員の用途変更の事例とその経緯ということでお答え申し上げます。

  大阪は瀬戸内気候に属しており、年間の降雨水量が少なく、古くから農業用水源として多くのため池が築造されていました。

  それらのため池は田畑をはぐくむ地域共通の貴重な資源として農業者を中心に大切に保管され、親しまれてきましたが、急激な都市化の進行により、家庭雑排水等による水質悪化、悪臭の発生など、臭い、危険、汚いと言われてきました。そういったそのため池の持つイメージを脱却するために、大阪府が平成3年に全国に先駆け、オアシス構想を発表されました。

  オアシス構想とは、ため池を農業用施設として生かしつつ、都市生活に安らぎと潤いを与え、魅力ある地域を構成する貴重な環境資源として総合的な整備、地域住民とともに新たな視点に立った環境づくりを進めていくために策定されたものでございます。

  いち早く当市の伊賀地区にあります伊賀今池を大阪府の第1号モデル地区として指定し、水と緑のまちづくりの一環として府で初めてオアシス整備を行いました。

  市民の皆様の触れ合いの広場として活用していただき、子供からお年寄りまで大変喜んでいただいておるところでございます。その後、各地元地区からの要望も多く、順次整備を行ってきました。

  例を挙げますと、今申し上げましたように、伊賀今池、西浦地区では蔵之内地内で戸刈、クロス池、恵我之荘地区では西川地内の上新池、丹比地区で樫山池、今年13年度、樫山池の方を完了予定しております。

  今回議会にご承認賜りましたはびきの地内の下印池、14年度完成など順次整備を行い、ため池の持つ多目的機能を守り、地元との協力を仰ぎながら、身近なオアシスとして水と緑が調和した快適な環境づくりを目指していきたいと考えておりますので、よろしくご理解のほどをお願いいたします。

◎答弁 土木部理事(奥田博行君)

  新岡議員の羽曳野市の公園の現状についてお答えいたします。

  現在、羽曳野市内の各地域に公園として都市公園法による都市公園が25カ所、面積が11.26ヘクタールであります。

  都市公園以外の公園としては128カ所で、全体では153カ所で16.92ヘクタールであります。また、現在整備中の大規模公園は2カ所であり、峰塚公園は面積が5.3ヘクタールで、歴史的な特色を持った地区公園を整備しております。そして、石川河川公園は面積72.2ヘクタールで、府下でも最大級のスポーツゾーン、レクリエーション等、自然を生かした多目的な広域公園として整備中でございます。

  以上でございます。

◆再質問

  2回目の質問をさせていただきます。

  大きな1点目の地域教育協議会について、その目的と内容並びに現状の進みぐあいをお聞かせいただきました。

  中学校区のPTA、子供会、青少年指導員、それから自治会等の関係者、これがともどもに一体となって次の羽曳野市を担って立つ青少年の健全育成に頑張っていくと、このような協議会であるということと理解いたしました。

  平成14年度より学校週5日制が完全実施される予定になっております。ますます学校、それから家庭、地域の連帯が重要となってまいります。どうか年を追うごとに地域、市民の意識の向上と活動の充実がもたらされますようよろしくお願いいたしたいと思います。

  また、青少年健全育成について、いま一点お聞きしたいことがございます。

  ことしの10月20日付毎日新聞の記事ですけども、和歌山県教育委員会が今まで文部科学省も聞いたことがない取り組みを始めたと、このように掲載されておりました。それは県内のすべての公立学校の敷地内を全面禁煙にするというものでございます。

  目的として、教師の喫煙を見せないことで、児童や生徒の喫煙防止教育を徹底し、たばこを吸わない教員らの健康被害をも防止するためであると、このようにあります。

  たばこの害を説く教師が職員室でぷかぷかやっておってもいいのかというふうなところだと思いますけども、この和歌山県教育委員会の取り組みについて、我が羽曳野市としてどう思うか、お聞かせ願いたい。と同時に、現在のたばこの害について児童・生徒への取り組みをお聞かせ願いたいと、このように思います。

  次に、野外活動センターの設置の取り組みについて回答がありました。

  この点につきましては、我が羽曳野市内では考えられないものかと、こう思います。

  海が見え、山があり、川もある自然満喫の景勝の地にこしたことはございませんが、そういうところに出かけるには、日程、予算等いろいろ制約がございます。また、事故等の気遣いもしなくてはなりません。

  前回の会議で我が羽曳野市内に計画中の南河内・健康ふれあいの郷の進行状況についてお話がございました。

  住宅ゾーンは進めていくけども、スポーツゾーンはしばらくの間凍結する旨であったと思いますけども、このスポーツゾーン、11ヘクタールでよかったでしょうか、これをめどがつくまで広っぱに造成した状態で借り上げて、そこに芝生を植えるなりして、何にでも対応できるような広っぱの状態で、トイレと水だけ段取りして、そしてどうぞ思いきり使ってください、テントも張ってください、野外スポーツを楽しんでください、たこ揚げもよろしいよと、キャンプファイアーもおやりください、規律を守って大いに野外活動の場としてくださいと、こういうふうなようにしてはどうかと考えますけども、これについてお考えをお聞かせください。

  次に、大きな2点目の財産区について詳しいご説明がございました。

  市内に多く存在するため池は、地元地域の代々の所有物として、農業用水及び降雨時の調整池としての防災の役目も担っていると、このようにお聞きいたしました。

  また、その中でも不要になったものについては処分をして、価値あるものにさま変わりもできるという旨であるということでよろしいでしょうか。

  また、公園についてのご説明がありました。今後大規模な公園として峰塚公園と石川河川公園の計画がされているとのことですけども、公園の整備状況を示す表現の仕方に、人口1人当たりの公園面積という形でよく出ております。

  現在1人当たり何平米、この2つの大規模公園ができましたら1人当たり何平米になるのか、そして我が市といたしまして、今後の公園計画についてどのような目標で整備を進めようとされているのか、この点をお聞かせいただきたいと、このように思います。

  さらに、先ほどのため池でございますけども、市街化区域につきましては、住宅開発が進んできておる地域につきまして、ため池の本来の用途として不要になっているもの、あるいは縮小しても支障がなくなったようなところもあるのではないかと、このように思います。

  そのようなところを地元の方と協議して、国、府からの補助金をつけていただくようなことも考慮して、この緑化公園計画、これは地域密着型になるかと存じますけども、これを進めていくことはできないものかと、このように考えています。可能かどうか、お考えをお示しください。

  以上、2回目の質問といたします。

◎答弁 学校教育部理事(疋田和男君)

  再質問のたばこの害についての教育についてどのように進めるかというご質問についてお答えをしたいというふうに思います。

  従前より小・中学校におきましては、子供たちの実態に応じまして、健康に関する指導を行ってまいっております。

  1つは、今ご指摘ございましたたばこの害についての教育でございますとか、それから薬物乱用の件ですとか、それからエイズ問題ですとか、そういったさまざまな健康に関する指導を行っております。このたばこの害についても従前より保健体育の授業の中で、健康を守るためにたばこを吸うとどういう害があるかということについての教育を行ってまいっております。

  今後ともこういった形の指導を小・中学校で継続して指導してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

◎答弁 企画財政部長(私市芳秋君)

  ただいま新岡議員から南河内・健康ふれあいの郷の中で、例えば野外活動センターなどが考えられないかというご質問でございます。南河内・健康ふれあいの郷につきましては、大阪府との窓口を担当しております私の方から現状をご説明申し上げまして、ご答弁申し上げたいと思います。

  平成4年に大阪府から公表されました南河内・健康ふれあいの郷構想につきましては、住宅、スポーツ、みどり活用の3つのゾーン、合計で32ヘクタールがあるわけですが、スポーツゾーンにつきましては、その後の社会経済情勢、とりわけ大阪府の財政悪化から、平成10年9月に大阪府財政再建プログラムにおいて、緊急対策期間の平成11年度から平成13年度の3カ年は凍結との方針案が打ち出されております。

  そのため本市はもとより、市長会におきましても反対と撤回を求めてきたところでございますが、その後ことしの8月に発表されました大阪府行財政計画におきましても、スポーツゾーンのあり方について検討していくこととされております。

  大阪府のスタンスは、幅広い観点から検討をし、関係者、関係市と協議をしていくというものでございます。

  そのため計画地でありますスポーツゾーンの用地につきましては、大阪府住宅供給公社が先行取得をしておりまして、現在も大阪府住宅供給公社の所有地でございます。したがいまして、いまだ大阪府がスポーツゾーンの事業用地として買い戻しをするというところまでには至っておりません。

  この間羽曳野市としましては、毎年度大阪府に対しまして、早期のスポーツゾーンの事業化を働きかけ、要望をしてまいりましたけれども、大阪府の財政状況から、思うように進まない中で協議を進め、現時点では5年間の暫定利用という方向が出てきております。

  そしてまた、住宅ゾーンにつきましては、開発に向けての協議が進んでおりますので、この住宅ゾーンの造成をする場合には、南阪奈道路の北側部分については一体的に造成をするという確認もできております。

  そのような状況の中で羽曳野市としましては、多目的に利用できるような形でのスポーツゾーンの暫定利用案を考えてもらいたいということで、一定の案も付せて羽曳野市の方からは要望も出しております。

  しかしながら、スポーゾーンの暫定利用案そのものについては、いまだ大阪府から案が示されておりませんので、早く暫定利用案を府から示してもらいたいと要請しているというのが現在でございます。したがいまして、まず大阪府において暫定利用案を考えてもらうことが先決であるというスタンスで取り組んでいるところでございます。

利用案の提示がありましたならば、恐らくそれに伴いまして利用条件、管理、管理経費とか運用の方法などについても出てくるものと予想されますが、大阪府からの提示があれば、その時点で幅広く市としても考えていきたいというふうに思っておりますので、よろしくご理解をお願い申し上げます。

◎答弁 生活環境部長(西山進君)

  再質問にお答えいたします。

  ため池の用途変更で公園緑化対策として可能かどうかということでございます。不要あるいは小規模、これにつきましては地元農業関係者の意向も十分把握していきたいと。

  ため池は財産区財産で、地元からの要望が必要であります。要望があれば、国、府の補助基準に合致するかどうか検討し、申請するわけでございます。

  国、府におきましても補助枠があり、市町村等の要望もある中で調整されますので、すぐに採択されるとは限りません。ため池としてため池の持つ多くの機能として、大きくは農業用として田畑のかんがい用水、防災用として大雨による貯水機能等があります。

  このような機能を生かしつつ、憩いの場として多目的広場、散策道、水質浄化など都市、農業、自然が共生した水と緑にあふれたため池づくりは可能であると思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

◎答弁 土木部理事(奥田博行君)

  再質問にお答えいたします。

  今後の目標は、都市の緑とオープンスペースの総合的な計画として、今後の緑づくりの指針となる羽曳野市緑の基本計画を平成12年に策定しました。

  これは目標を設定し、緑づくりのための施策として、緑を守る、ふやす、育てるの3つの観点から展開しております。現在は1人当たり約0.8平米になっております。非常に少ないですが、2大公園が完成すれば1人当たり約1.2平米ぐらいになります。

  市の目標としては、超長期計画として平成37年で都市計画区域2,644ヘクタールのうち、公園として現時点16.92ヘクタールから175ヘクタールにふやす目標を立てております。

  これは人口1人当たり約12平米となります。今後は各事業、また公共公益施設、民有地の活用もしながら、緑の基本計画による都市公園の整備、緑化推進に取り組んでいきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

◆要望

  最後に、ちょっと要望をさしていただきたいと思います。

  まず、1点目のたばこの問題でございますけども、やはり今和歌山県でそういう教育委員会からの発令があって、そういう進め方をしているということでございます。

  やっぱり大人の方から範を示して、そういう指導をしていくんだったら、自分から改めていくということも大事かなと、このように思いますので、市の方でもまたいろいろ検討をしていただきたいなと、このように思います。

  それから、野外活動センターでございますけども、5年間暫定利用ということでお話がございました。府の方から案が出ていないということでございます。

  そういう私が言わしていただいた利用の仕方、ぜひとも進めていただきたいなと、このように思います。市の方から府の方に要望をしたらどうかなと、このように思いますので、この点のご検討をよろしくお願いいたします。

  ため池の件でございますけども、地域の方から危ないなというところがたくさんございます。

  また、釣り客があって、非常にごみを捨てていくというふうな話もございます。これからため池の整備が重要ではないかなと。

  その中でまた公園とか緑に寄与できたら非常にいいんじゃないかなと、このように思いもいたします。この点も地元の方から要望ございましたら、またよろしく進めていっていただきたいなと、このように思います。

  種々お答えいただきまして本当にありがとうございました。市長の市政運営方針の中で、まちづくりは人づくりからということを言っておられました。

  全くそのとおりだと私も考えておるところでございます。健全にたくましく、今の青少年の皆さんに育っていただかなくてはなりません。あらゆる知恵を出して、先ほど一番最初の問題ですけども、地域教育協議会の今後の充実発展に期待したいと、このように思ってます。

  公園につきましては、超長期の緑化公園計画があるとのことでございます。約10倍でしょうか、そのような構想で頑張っていく。今は0.8平米、1人当たりですけども、それが実現すると1人当たり12平米になるというぐらいですから、1人当たり約7畳ぐらいあるということだと思います。平成37年度ですから、あと24年あります。

  計画の中身については具体的なお話はございませんでしたけども、この財産区、ため池の利用につきましても、今後活的な方向性を探っていただきたいなと、このようにお願いいたします。

  また最後に、これは私がかねがね思い描いておりますところでございますけども、緑少なき羽曳野市に非常に緑の密集した緑地がございます。

  国の管轄で文化庁の担当課とも思いますけども、全く足も踏み入れることができないというあの禁断の地でございます。文化財の保存ということを大前提に、より活的にいろいろと協議して、森林浴とかバードウオッチングとか、そんな自然との共生をこの羽曳野市内で身近に満喫できるようになればなと、こんなふうに市民の方の憩いの場となるようにもっていってもらいたいと、このように思っております。

  こんなふうな緑の市民開放ができるようになれば、公園緑地についても大きく我が羽曳野市がはい上がれるのではないかなと、このようにご提言申し上げて、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。